3月上旬から、バレットジャーナルというノートを書き始めました。
「バレットジャーナル」とググると、色とりどりのマステやシール、手書きのイラストで彩られた素晴らしいノートの写真がたくさん出てきますが、私はそんなものは作れませんし、ノートや手帳に時間を使う事は目的にしていません。
いわゆる「SNS映え」とは程遠いものですが毎日ゆるく楽しく書いていますので、始めたきっかけや使用している文房具、実際に書いているページの一部を紹介します。
バレットジャーナルの魅力
簡単、シンプルでOK
箇条書きで簡潔に記録する
バレットジャーナルは、アメリカのデザイナーさんが考案したノート術です。
スケジュール、タスク、アイデア等を箇条書きすることで自分の行動や思考を整理することが可能になります。この考案者は幼少期より発達障害を持っており、それによる仕事やプライベートで起こる様々な困りごとを解決していったようです。
特別な技術やセンスは必要なし
バレットジャーナルの目的は自分の行動や思考の整理です。
冒頭で言ったいわゆる「映える」バレットジャーナルは、本来のそれとは方向性が異なっていると思います。
可愛く、綺麗に作った方がモチベーションが上がる、映える手帳を作ってバズりたい!と思っているなら別です、その方向でどうぞ極めてください。
でも、自分の行動や思考整理の為にバレットジャーナルをやるなら、シンプルで良いんです。バレットジャーナルはあくまでも手段なので。
とにかく自由なこと
自分の書きやすいフォーマットを試すことができる
市販されているスケジュール帳だと、よくマンスリー(月間)スケジュールのページはカレンダーになっていますよね。私はカレンダーの枠を書くのが面倒なのと、一覧になっていた方が見やすいと思い、写真のような一覧にしています。
ちなみに「anpk」はポケモンのアニメのことです。小学生かよ・・
自分に必要なページを作ることができる
バレットジャーナルでは特定のテーマだけのページを「コレクションページ」と呼んでいます。
ある特定の事柄について調べたこと、ウィッシュリスト、読書記録、体重の記録・・自分に必要なページ、欲しいページをいつでも作ることができます。
私は今使っているもの以外にも色々なA6ノートが気になっており(今使っているものに特に不満はありません)、様々なノートの仕様を調べたページを作成しました。
イラストまで描いて、オタク気質が遺憾なく発揮されています。
好きなノートを使うことができる
自分が書きやすいと思っているノートを手帳に出来るのです。すごくないですか・・?
いつから始めてもOK
ノートの前のページから使用していく為空白が気にならないので思い立ったらいつでも始められます。私は3月の上旬から始めました。
なお、バレットジャーナルの詳細については以下の本がおすすめです。
考案者本人による公式ガイドブックと言っても良い一冊で、ノート術にとどまらない、人生で考えておきたい事がたっぷり詰まった1冊です。
ちなみに私はまだ半分程しか読めてません・・紙の本を本屋さんで確認したところ厚さは2cm程ありました。
他にもバレットジャーナル関連の本はあるのですが、いわゆる「映える」手帳の写真や文房具の紹介が多めです。(それはそれで楽しいのですが)
何故バレットジャーナルを始めたのか
ライフログを残しておきたくなった
数年程前からスマホやiPadのアプリで、不定期に書くどこにも公開しない日記は書いていましたが、紙での日記は付けていませんでした。
昨年このブログを開設し、過去の経験を記事にすることが多いのもあり、当時自分がどんな暮らしをして何を考えて過ごしているのかを記録しておいたら面白かったかも、なら今から記録してみようと考えたわけです。
紙に手書きしたくなった
PCやスマホよりアイデア出しに向いていると思う
最近はタブレットやPCに、専用のタッチペンで手書きが出来るようになりましたよね。
私もiPadやタブレットPCに専用のペンで手書きをすることもあるのですが、どうも、なんかこう、紙に手書きするのとは違うんですよね・・
イラストはデジタルなので、綺麗に仕上げたい時はデジタルが必要なんですがアイデアや良いラフは紙に手書きした時の方が出やすいな、と感じています。
画面と距離を置きたい
仕事ではモニターとにらめっこ、仕事が終われば自宅でも外出先でもスマホやタブレットを見る・・PCもスマホも暮らしに欠かせないのですが、意識的にそれらを見ない時間を設けた方が良いなーと実感しています。デジタルデトックスですね。
あとは、、ブログ名に入れているくらいノートという文房具が好きで、仕事以外でも色々なノートが使ってみたいと思っていたんですよね
私の使い方
「頑張らない」「気になったら取り入れてみる」「ポジティブに運用」していきます
私がバレットジャーナルを書く上で気を付けているルールといえば、今のところ「書きたい時だけ書く」「気になる事は取り入れてみる」「ネガティブな記録をしない」ことくらいです。
紙媒体でやっていることもあるので、自分に万が一の事があった場合遺族が目にした際に不愉快な思いをすることはなるべく避けたいのです。
とはいえ、ネガティブな思いを吐き出すことはあるのでその時に使用しているツールや方法も今後記事にしていきたいと思います。
きっちり綺麗なフォーマット作成や、可愛くデコるといったことはしていませんが、やりたい時はやるかもしれません。
楽しく使って、自分の人生の味方にしていけたらと、考えております。